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  • エッセイ・ノンフィクション

エァデール テリアのルナ

我が家を通り過ぎた「ら行のおんな」達(!?)の一匹、三番目のわんこ「ルナちゃん」。

「エァデール テリア」という、犬の中で一番大きい犬種。

暴れん坊大将で、子牛のような体格なのに甘えん坊・・・、一日6回の散歩を要求し、道筋で猫を見つけたら最後すごい勢いで走り出し、転んだ私をそのままずるずると引きずって「きゃぁ〜〜〜〜!」・・・はしょっちゅう。

ある日は、庭の隙間から脱走してお隣の家に走りこみ、びっくりお爺さんを気絶寸前にさせてしまって、菓子折りを持って謝りにいったり・・。

数えきれない程のエピソード・・・。

あまりの暴れん坊の為、「しつけ」をしないとお散歩中に事件が起きそうな気配が・・と買って読み込んだ「しつけ本」。

「リードの紐をU字にして持ち、何かあったらそれを「鞭」の代わりにピシッと背中を打って舞い上がった気持ちを止める」とか、いろいろの対処の仕方を勉強した。

ある日、散歩中にまたまた猫を追って走り出した彼女の背中を「ぴしっ」とリード紐の「U字」で打った! 
・・・、ら・・・、道ですれ違った女性が振り返り立ちすくんで言った!
「乱暴はしないでください! 可哀想です! 虐待です!」

・・・・・・。

「これはしつけです。散歩中に誰かに怪我をさせてしまうので、今の内にしつけないといけないんです!」と言おうと思いながらも、とっさに口からでてこなくて、立ち去る女性の背中を見ながら涙がでてきたなぁ・・・。

今まで、「ら行のおんな」の最後のルリちゃんまで5匹の女性と人生を共にして来たが、それぞれの、あまりにも愛しい犬生を垣間見てきた。

それを「ら行のおんなたち」(我が家を駆け抜けた5匹のわんこたち)という題で
エピソードを残すつもりだけれど、その中でもこの「エアデール テリア」のルナちゃんの壮絶な犬生と愛しさと胸が締め付けられるような後悔とやんちゃな思い出が、今も忘れられない。

この画像を見て、「エアデール テリア」のルナちゃんを思い出し、胸キュンキュンしている。

早くみんなの思い出を書きたいな・・・。

動物って、どうしてこう可愛いのだろう・・・。

うぅぅぅ!  


★ ちなみに、我が家の歴代ワンコちゃんの名前は・・・。

・ パル (スピッツ)
・ えりな (利根川生まれの雑種)
・ ルナ (エアデール テリア)
・ レト (ゴールデンレトリバー)
・ ルリ (ミニシュナウザー)
****
み〜〜〜んな女の子。

ふと気付けば、みんな「ら行」の名前のおんなの子。
ある時指摘されて、自分でもびっくり!


★ またまたちなみに、我が家の「鳥さん」たちの名前がまた面白い!

全部「濁音」が付いている!
代表して、今いる桜インコ(18歳!)が「じみくん」!!

それも「鳥編」で物語を書いてみたいな・・・。

・・・と、構想だけが先走って、なかなか取りかかれないのが悩み・・・。

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