明けましたね、新年。今年は少しばかり暖かく感じていますが、皆さんがお住まいの辺りはいかがでしょうか。
昨年は、懲りずにちまちま上げ続ける拙作を、時間を作ってお読みいただき、本当にありがとうございました。
また、ありがたい事に、沢山の良質な作品を読む機会にも恵まれました。
読んで貰える嬉しさ。読後に浸るたおやかな時間。これがあるから、書く事も読む事も止められないです。
少しだけ、自分の話をさせていただきますね。
去年、ひとつのお別れがありました。悲しくてやりきれないお別れでした。この先どれだけ生きていっても、もうきっと、これ以上はありません。
尽きる事のない悲しさに足を取られ心を奪われて、もがいてもあがいてもどうにもならない毎日。
そんな私が、どうにか人としての形を保てたのは、他でもない、書く事と読む事があったからでした。読んでいただいた皆さんがいてくれたからこそでした。
新年早々、湿っぽくて申し訳ないのですが…とにかく、感謝をお伝えしなきゃと、思うに任せて書いています。当然まとまってもいませんが、ご容赦を。
重ね重ね、昨年は本当にありがとうございました。そしてどうか、今年も宜しくお願い致します。
皆さんにとっての2023年が小さな幸せで満ち溢れて、それを上手に見つけられる一年であります様に。