増井つづく→階田発春(かいだはつはる)
過去の近況ノートにもちょろっと書いてあるのですが、もともと「増井つづく」という名前は「毒にも薬にもならない文章でも、生きていくうえでの痛みをごまかす延命処置=麻酔になればいい」という意味を込めた、痛みに満ちた名前でした。
今回改名したのは、執筆する文章が麻酔以上の何かであって欲しい気持ちからでした。そこで「春の開発」というワードが思い浮かびました。
「春」は必ずしも万人にとって歓迎される季節ではありません。新しい変化が来る背景には、何かが終わらなければならない。それでも人は春を望んでしまう。新しい変化が何になるのかわかりませんが、それでも開発する立場になっていきたい、そういう決意を込めた名前でした。
改めまして、階田発春を宜しくお願い致します。
階段に伸びゆく影は細長く君という怪物の片鱗 #tanka