こちらは以前「自作について長文で語りたい気分なので語って欲しいテーマを募集します」と言っていたやつの本編です。こちらで好き勝手語らせていただきます。様々なテーマをくださり、ありがとうございました!描いている間もとても楽しかったです。
なお、テーマはわかりやすいように、いただいたメッセージから一部抜粋して、鉤括弧で括って掲載しておりますのでご了承ください。
『梅吉と青仁はお互いがお互いの好みの女の子に性転換しているわけですが、2人の理想の女の子像は一体いつから何をきっかけに始まったものなのですか?』
梅吉の好みについては、作中でもチラッと触れられている通り、初恋の人が幼稚園の先生なので、おそらく根本はそこから来ていると思われます。あともう一つ明確な理由として、リアル姉という現実からの反動で、近所に住んでるえっちなおねーさんとかいう幻想を追いかけている節があります。ついでに言うとそれが原因で親の再婚で義姉ができるシチュとか、シンプル近親相姦が地雷らしいです。血縁の有無ではなく姉としてひとつ屋根の下で暮らしているのがだめとかなんとか。
青仁の好みのきっかけは明確には存在していないのですが、ゆめかわ系の女の子、という存在を知った理由自体は多分少女漫画だと思います。おそらく小学生の時に少女漫画にホラー枠があると知って、好奇心で手を出したのかと。青仁のことですからホラー以外のページは読んですらいないと思われますから、きっとホラー漫画にその手の女の子が出てきたのでしょうね。ただ、奴のそういう女の子に翻弄したりされたりしたい、という願望がどこから来たのかは謎です。生まれ持った業?
『ついでにもう1つ失礼させていただいて、梅吉の胃袋と青仁の味覚が常軌を逸していることについても詳細な背景があれば知りたいです』
先程と同じ方からのテーマご提供です。ただこれ、どちらも細かな背景はないんですよね。
一応、赤山家は梅吉を抜きにしても人より多く食べる家庭ではあるらしいです。ただ、流石に梅吉と同程度に食べる人はいませんね。ちなみに両親はそんな我が子のことを「なんかめっちゃ食べるけどいっぱい食べて健やかに生きてる分にはヨシ!」ぐらいの気持ちで見ています。一方姉貴こと椿さんは「ヨシ!で済まされる範疇超えてるでしょ」と思っているようです。
青仁についても、幼稚園の頃には既にドリンクバーに覚醒していたという設定がなぜかあるだけで、具体的な理由は特にないです。なおその手の話を青仁に振ると、お前その時本当に幼稚園児だったの?というレベルで運命の出会いについて超細かく語ってくれます。過去に梅吉は一度青仁に聞いてしまい、えらい目に遭いました。
なお、メタ的にも特に理由はありません。気がついたら飯を異常な量食い続け、ドリンクバーを混ぜていました。何?
『恋愛関連の要素から見て、一番好きというか一番頭がぐちゃぐちゃになるような、お気に入りの回はありますか?』
恋愛要素面でいちばんお気に入りな回となると、やはり直近ですが後夜祭回ですかね。自分はキャラクターの精神が取り返しがつかないぐらい変わってしまう瞬間がめちゃくちゃ好きなのでね。自らの恋愛感情が男としてのものであると言いきれなくなってしまった瞬間、良い出汁が取れますよね本当に。あとTS娘のモノローグが女性人称になる瞬間をめちゃくちゃエロいと思っているので、特に後半を書いている時はハイになってましたね。いやあ楽しかった。元々長らくどうやって恋愛感情を自覚させるか悩んでいて、やっと思いついた展開だったのもあって、思い出補正も強いですが。
余談ですが、単純に作者がいちばん気に入っている回は、プールの後逃げ回ってた青仁が捕獲される回です。何故なら書いてる人は、相手のヤバさを許容してずぶずずになっていくタイプの行き過ぎた友情が性癖なのでね、仕方ないね。
『梅青のうち、片方が早々に開き直り、攻め攻めで相手を落としに行った場合if』
両者共に言えることではあるのですが、一方がどれだけ一方を煽っていたか、によって攻め攻めモードに入った側の挙動が変わるんですよね。何せ奴らは基本的にヘタレ寄りなので。ということで、一方が無自覚だろうが意図的だろうがとにかく煽りまくったという前提で語らせていただきますね。
梅吉が青仁を本気で落としに行った場合ですが、とりあえず爆速で十八禁になります。青仁が軽率にヤりたい!って言った段階で年齢制限がかかってしまうので。本編では梅吉の方がその辺りの抵抗感が強く、逆に青仁は短絡的なので、奴が開き直った以上十八禁不可避になるんですよね。まあ少なくとも初回は「ヘイSiri、女同士のヤり方を教えて」とか梅吉が言い出して全てが有耶無耶になる気がしないでもないですが。だとしても爆速で十八禁になるのは確定事項ですので、おそらく肉体関係から始まるタイプの不純なラブコメになることでしょう。あっさりと一線を超えてしまったせいで、主に青仁が本編とは別の意味で友情と恋情の境目で悩むことになるでしょうがね。あと開き直ったところで素直じゃないことには変わりないので、多分梅吉はなかなか好きとは言い出せないでしょうね。なので意外と拗れそうなルートではあります。それと脇で緑が微妙な顔しながら巻き込まれてます。あーあ。
逆に青仁が本気で梅吉を落としに行った場合ですが、主に梅吉が大変なことになります。何故なら本編でも既に片鱗が覗いておりますが、奴のその手の意味での本気は人をだめにするタイプのえげつない甘やかしだからです。これでもかと言わんばかりに撫でて抱きしめて甘やかしてあーんとかしちゃって、口から砂糖を吐きたくなるような所業を、これでもかと仕掛けてきます。その上で一度なりふり構わないモードに入ってしまった場合、己の性癖を多少梅吉相手に合わせるぐらいはするので、結果うっすらとお姉さんムーブが滲む溺愛甘やかし全肯定彼氏ヅラ美少女とかいう激ヤバ存在が爆誕します。しかも仮に梅吉が反撃しようとしたとしても、青仁は反撃されることまで含めて好んでいるので奴は無敵です。前者のように十八禁展開に突入する速度こそ遅いですが、梅吉が多分いちばん真っ当にメス堕ちするルートですね。あっこれヤバくね?って思った頃にはデロデロに甘やかされた後なので、逃げる事もできませんし。余談ですが、このルートの場合蜜柑ちゃんは青仁に惚れません。