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元上司に贈る

8作品書き終わり最初に書いたものを読むと恥ずかしくなります。人気ジャンルだからと異世界ファンタジーを書いたけど、今読んでみると稚拙で書きなおしたいです。戒めとして遺跡として残しますけど。
小説にして色んなものを吐き出す前なので最初の小説は本当に病んでるなと思います。主人公は自己保身と承認欲求と破壊衝動と性衝動がそのまま出て居ますよね、非常に恥ずかしい。
次作のラブコメも破壊衝動や承認欲求は結構収まっていますが性衝動がまだリアルに残っています。本当に恥ずかしい。でも内容的には結構好きです。あの暴れまくった主人公の両親は僕が創作した登場人物の中で現在の所最高に書いて居て一番涙を流させてくれた人です。悲しい涙では無く感動と笑いで。
それに比べて最後に書いた現代ファンタジーの非常に穏やかな事といったら無いですね。色々吐き出して賢者になったな・・・僕・・・。
「素晴らしき人生」と「津波」と「人生の最後」いう作品や近況ノートで心の叫びを落ち着いた口調で書きなおす時間は、僕の中で色々な整理を付ける機会になりました。
僕が大切な人と作ろうとした世界が「素晴らしき人生」、それが壊れたと思った瞬間が「津波」。
壊れた僕は世界を否定し、否定した世界で生きている自分が許せなくて自身の心を壊した。そして立ち直るために今目指してい居るのが「人生の最後」。全て合わせると自叙伝みたいですね。

次は異世界ファンタジーを書きたいと思いますが、世界の構築に時間がかかると思います。出来ちゃうと話はスムーズそうですが。
だって何をしたって力があれば許されちゃう無法地帯なんですよ?異世界って。作った世界で登場人物を暴れさせるのって楽しいと思いません?
あぁ・・・でもヒロインは1人が良いですね。異世界でハーレムを望む紳士諸君は申し訳ありません。今の僕は賢者なのでその辺さらっとしてるんです。

僕の書く作品は小柄系ヒロインが多めだから大柄系ヒロイン想像してみようかなと今考えています。
難しいんだよなぁ・・・だって僕は男性でも身長が無駄に高い方で自分より大柄な女性が居る世界の記憶って小学校時代まで記憶を遡る必要があるんです。それで僕の初恋が中2なので大柄のヒロインがとても想像しにくいんです。小学校の時はまだ好きな子なんて居ないのに大勢のクラスメイトのスカートめくりしまくって「情緒不安定です」って通信簿に書かれた男です。どうしよう大柄ヒロイン・・・。
だって中学校だけで30cm以上も身長伸びちゃったんですよ?1年の時に前から3番目ぐらいだったのに卒表の時に後ろから2番になってたんですよ?成長痛で整形外科に通ったよなぁ・・・足の裏がいつも痛かった・・・。
そんな野猿みたいな奴が多少身長高くなったってモテる訳ありません。初恋だぁ?嫌われてたよなぁ・・・女子全体に・・・男子にも・・・弱いのにイキってるって・・・無視されるって本当にキツイ。バスの席決めでいつも最後に余るのが僕で、出口に一番近い一番前の席で隣に座ってた担任がトイレ休憩の後に最後部の補助席に移ってるんですよ?遠足や修学旅行が地獄でしたよ。宿で寝てたら顔に茶をぶっかけられたり、うとうとバスで寝たらだれも起こしてくれず楽しみにしていた三十三間堂見逃しちゃうんですよ?
先頭の福音は初恋をする前までは僕は後ろに居る事が多かったので、1番の人にとても憧れていたから書いた所があります。背が中途半端で足が遅くて逆上がりが苦手で九九が覚えられなくて字が汚くて笛がうまく拭けなくて絵が下手で、それで野猿・・・。先頭にいる奴の模倣して、スカートめくりもそいつはとっくに卒業してるのに続けて・・・救いようがねぇ。
モテない事にいじけて高校の時から本を乱読して妄想の世界で幸せな自分を想像していたら、何故か文章をまとめる力だがついて、社会に入った時に文章力があるって褒められました。その褒めてくれた上司は家族以外で初めて僕の目を見て褒めてくれた人です。本当はあるかもしれませんが僕の記憶ではそれが最初なんです。
自信を付けて調子に乗って変な相手と結婚しちゃって本当に馬鹿でした。それでもあの時はこの人と幸せ作るんだって思っちゃったんです。
詩を書くのが好きだった、褒めてくれた元上司は最近事故で亡くなりました。ご友人のお孫さんの大事なものを追いかけている最中に事故にあったと聞いております。定年の直前に僕の離婚を報告して心配かけてすいません。ご冥福をお祈りします。あとあの時の暴言許してくれとは言いません。かなり病んでいたとはいえ言うべき事ではありませんでした。ショックな顔をされたあなたの顔は今でも覚えて居ます。僕は今も後悔しております。

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