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暴れる主人公の両親

恋愛小説の方も1日1話公開を考えていましたが、結構話数が書き上がって来たので30話ぐらいまで公開しようかなと思っています。キャラも結構固まって来ましたしね。
最初モブ出演のつもりだった主人公の両親はかなり暴れてくれ主人公とヒロインの次ぐらいのレギュラーになっています。
その立場のレギュラー扱いだったバンド仲間となる予定のクラスメイトを2人を上回る存在感を出してしまい、行き過ぎだと思って今後セーブする予定でいますがどうなんでしょう?この2人抑えられるの?
親は子供が学校に通い出した時から、子供が刺激を受けるものを見ている時間という意味では学校の方が長くなってしまいます。だから学校の関係者は子供の人格形成に大きな意味を持つと思っています。だけど子供の為に費やしている時間は両親の方が学校よりずっと深いとものと思っています。子供の心は両親以外が育ててしまうかもしれませんが、血と肉はまさしく両親が育てあげた結晶です。
僕は主人公を体格のハンデはあっても頑張るという才能がある人として設定しました。ヒロインも体格のハンデ故に挫折していますが、元々頑張れる才能を持ち、けれど自分以上に頑張っている主人公を見て惚れる。そんな初期の設定だったのです。努力するという主人公を形成するにはハンデがあってもその努力を認める周囲の存在が必要になってなりました。僕はそれを少年野球の監督に求め描きました。けれどそれだけでは完成せず結局両親に少しづつ助けて貰う事になりました。おちゃらけて居るけれど影で努力している両親という姿を作り始めたのです。その結果今ではすごく暴れる存在に仕上がっています。小学校の時は足が早い奴がリーダー的な存在になるという小さな設定だったのつもりだったものがいつの間にか大きな意味を持ち始めてしまいました。
最初は純愛話のつもりで恋愛小説ジャンルと設定したのにラブコメディに変えたのはこの暴れる両親が8割悪いです。残り2割は同じく暴れるヒロインの親友枠とバンド仲間の後ろの席に座る2人のオタクと、悪乗りして書き進めてしまった僕です。
その抑えとして主人公と主人公の親友がツッコミ役として育ち始めてになってしまいました。そして少し天然ボケとして設定したヒロインもそれを上回るボケ集団にツッコミをしなければ回らない様になりました。
元々主人公の親友枠は寡黙て気が優しくて力持ち、ヒロインの親友枠は快楽主義のギャルと設定していたんですよ?書き進めながら肉付けしていったら面影消えちゃいましたよ。

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