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反省

話数が100話を超え登場人物が増えていっています。頭の中で勝手に登場人物が動き出してしまい、どんどん話が膨らんでいきます。もう少し役割を集約すれば人数を減らせて物語を早く進められたかなと今更ながら思い反省しています。
余りまとめ過ぎると、その人が完璧に何でも出来る人間過ぎて、書いていてつまらない表現が続きそうだから加減が難しい気がします。便利そうなんですけどね完璧な人を登場させると。困ったらそいつを登場させて解決させれば良いんですから。解決しそうに無いから別の登場人物に登場してもらってフォローさせて、そいつがまた新たな事件を作って、と。終わる気がしません。
ストーリーを早く進めるなら完璧に近い人間が最大で3人ぐらいで事件を蹴散らしていけば長い話なんてならなそうです。悪を見つけて倒す1話完結の連続なんでしょうが。でも1話完結の似たような話が続く時代劇やニチアサものがずっと続いている事からもそういう作品としてのニーズはあるかもしれません。僕には楽しみながら描くことはでき無さそうですが。
僕が学生の頃に良く読んでいた作者の方が、魅力的な登場人物は、完璧な人間を100だとすると99か101の人物だと述べていたと何処かで読んだ記憶があります。だから僕も登場人物を形作る時に書く時に楽に立ち回ってくれそうな人から何か足すか引いています。けれどそのせいで登場人物が増えていき勝手に動き出しているのだからどうしたら良いのかわかりません。
自分の至らなさでしでかしたちょっとした事をフォローしようとして墓穴としてしまうのは、人が良いほどやってしまう事だと思います。良くない人は他人にフォローさせようとするからです。でも意外と社会をうまく回し評価を受けているのは前者より後者だと思います。顧みない分突破力あるからでしょうか。

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