長の宿題だった、カクヨムでのレビューのありかた。やっと書けた伊桃 縁様へのアンサーです。
⚫︎レビューのネタ被りについて
ある作品に対しての、既にあるレビューが素晴らしいとき、そのレビューに同感するとき、悩みます。悩みますとも。
悩んで、それらを踏まえて、私は別の角度からレビューしよう、そうするべきだろうと思っていました。少し違いました。
被って良いのです。既にあるレビューと被る感想ならば、それは、その作品の良さ・強みなのだと思います。私たちは、他のレビューの真似をしたいわけではないのだから。
(ただ、寂しいけどたぶん、レビューから作品を読むという方は少数派でしょう。ある作品を読むかどうかについて、その作品に対するレビューを複数読むよりも、直接その作品を読む方が手っ取り早いので)
だからむしろ、と言っては論理の飛躍と矛盾がありますけれども、他のレビューを参考にしつつ、それに頼らない、独立したレビューがベターでしょう……つまりレビューのネタ被りは全然良いと思います。
⚫︎レビューでのネタバレについて
結論として、ネタバレは作者に向けたラヴレターならば、ありです。未読の方に向けたなら無しです。模索中です。上手なレビュワーさんは巧く解消している。勉強中です。
ネタバレなく宣伝しつつ、深いところで作品を褒めたい。修行ですね。