無事『転移直後に竜殺し』が中間突破してたのは一安心しました。
さすがにこれで落ちたら、本当に編集部に嫌われる作品なんだという評価だったと思われ……。いや、それはそれで開き直れますが(笑)
とはいえ、この先の受賞はまずないでしょう。
さて、それはいいとして。
一体ボーダーラインどのくらいだったのだろうというところで……ちまちまいろいろ見て周りまして。
特に参考にしたのは、柴田 恭太朗様の作ったカクヨムコンのデータ。
あとは実際の突破状況。
ちなみに突破作品数は異世界ファンタジーでは343作品だそうです(柴田様ありがとうございます)
そして仮に★とフォロー数の増加が基本的に読者選考に影響を与えたと仮定して……というところでしたが。
一つわかったことがあって、カクヨムコン期間中にほとんど数字が増えてない(何なら減ってる)作品でも、元が★1000以上あると突破してるケースはありました。
というか、異世界ファンタジーで完全なカクヨムコン合わせの新作はそう多くないのかも。
柴田様のデータからだと、カクヨムコン期間中の★獲得が0個でも突破した作品が存在します(特別審査員ではなく)
ここから察するに、おそらく★やフォロー数の増加はもちろん重要な要素ですが、もともと★やフォローが多い作品は、別の要素で評価されて中間選考を抜けるケースがあるのでしょう。
さすがに全部読んでいるとは思えませんが、数字だけの自動的な足切りだけではなかったのは確実です。
まあ結局謎ですが。
ただ、逆にいくつかなんで落選しているのか分からない作品もあります。
★の数が一万超とか六千超、期間中の獲得数も上位にあるはずの作品で、なぜか突破してないのがいくつか。
一つは、書籍化の話が他のところからあったらしいので辞退したと近況ノートにあったのですが、あと二作品ほどは理由が不明。
近況ノートとか見ても辞退したとかそういうのもないので……謎です。
その作者それぞれ、別の作品はちゃんと中間選考を突破してるのですが……。
なんかレーティングとかに引っかかったとかあるのかもですね。
だとしたら、意外にちゃんと読まれて上で合否は判定されているのかもです。竜殺しも危なかったのかも……(^^ゞ
あとは登録ジャンルによって著しく突破の難易度は違うんだろうということもわかりました。
ジャンルによっては、★の数が50とかそのくらいでも突破できる一方、異世界ファンタジーは、特別審査員賞を別にすると、少なくとも累計で★300前後は必要だった感じがあります。
まともに目に留まるのは★とフォローの合計が1000以上は必要とされていたように思えますし。
また、柴田様の分析によると、どうやら異世界ファンタジー以外は突破率が高い模様。
ラブコメも20%の作品が抜けたようで……白雪姫は結局力不足だったのかなぁ、という気がしますし。
上位20%なら数字だけなら候補に……いや、微妙か。
フォロー数も多くなかったしなぁ。
とはいえ好きだと言ってくれる方がいますから、このままもちろん続けます!
そしてもう少し数字伸ばしてカクヨムコン10に投入したい。
多分その頃には完結する(ぉ
まあ実際、考えてみたら長編の総数が12,309作品。
中間突破作品が1,546作品。
長編の母数にはカクヨムプロ部門が含まれているので、実際の数は11,850作品くらい。
これだけでも、突破率は13%ほどになりますから、今回は高めだったのかなと思いましたが、カクヨムコン8も推定ですが、一般部門は12%くらいの突破率だったっぽい。
異世界ファンタジーだけがやや厳しめなのかもです。
母数がやたら多いですからね……言い換えれば、ここで勝負するのはかなりの博打なのかもと思いました。
中間突破だけを考えるなら、ジャンルは異世界でもエントリー部門はエンタメ総合とかライト文芸とかの方が突破する可能性は高くなるのかも。
そのあたりは定義曖昧ですし。
私は今回運よく突破出来てますが……。
とりあえず来年に向けて、『聖良の魔女工房運営記』と新作『親友の勇者が魔王になってしまった件』も準備を開始しなければ、です。
前者は現代ファンタジー、後者は……多分エンタメかなぁ。
竜殺しは来年も異世界ファンタジーに突っ込みますが(笑)<絶対完結してないけど
あとは上記の通り白雪姫。
今度は部門変えるかもですが。
写真はお馴染みの毛玉です(笑)
今回は完璧なニャンモナイト(w
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