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ニアベルに無意識で粗相をしてしまった人嫌いの青年シン。第十二章はいよいよバルターとの謁見とシンの転機のお話です。
前半、ニアベルとの一件で方々から説教されるシンですが、後半は一転、バルターとの謁見により皆とは離れ離れに。少し気まずいながらもゲートの再生成に取り組める環境をえたシンはそれに没頭します。サークの高殿で救出したアルヴィに世話を焼かれながら思索に没頭するシンですが、裁定を前に自ら訪れたバルターによってとんでもない事実を知ることに…。
果たしてヒロイン（？）の座はアルヴィに移るのか、シンにとって驚きの結末はクライマックスに続きます。

「愚者の箱庭　第十二章　観測者の罪」はこちらから　
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890456529/episodes/1177354054890457380

「愚者の箱庭」の三年後のお話「王の前庭」はこちらから
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885883810

「王の前庭」の三時間前のお話「愚者の庭園」はこちらから
https://kakuyomu.jp/works/16817330650644934357