marvin

仲間に加わったゴブリンの一行と鬱陶しく賑やかに街を目指す人嫌いの青年シン。第五章は道中で発見した敵軍の痕跡と、どうやらそれに追われているドワーフとの出会い。
できるだけ係わりたくないシンとやる気満々のニアベルたちゴブリン。そこに見知った顔が現れて、事態はシンの嫌な方向に。いっそ皆と分かれるか、とはいえニアベルのような能天気な知り合いなしに調査を続けられるのか。迷うシンは敵軍に追われているのがまだあったことのない種族と知って……。
ここから登場するのドワーフのガリオン。ドワーフのくせに髭が短い。自分たちの社会を斜めに見ているせいか余所者のシンの理解者です。

「愚者の箱庭　第五章　ドワーフの逃走」はこちらから　
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890456529/episodes/1177354054890457247

関連作「王の前庭」はこちらから
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885883810