一話もたなかったなあクロエ。
笑う邪神官、それはともかくもはや主人公が形振り構わない第八話。
破門を解くため最終手段に訴えるAパート。ところがある意味酷い目に合うBパート。
因果応報というか因果なんてどこにあるのか。そもそも邪神に従属した応報しかないようなこのお話。いろいろ酷い目にも合うけれど主人公は元気です。
ロゼール・ワルキュリエ(十六歳)
元純潔騎士団総長、ミニスカメイド赤ずきん、元教会認定アイドルユニット華の姫騎士の白薔薇の君。ひょんなことから邪神の信徒に。どんな手を使ってでも破門を解かねばと歯止めを失いつつある狂騒の聖騎士。
クロエ・プルダリオ(十七歳)
黒衣騎士団総長、男装の麗人、元教会認定アイドルユニット華の姫騎士の黒睡蓮の君。なぜ裏切ったロゼール。ゆ、許さないぞフロルケイン・ハルタ。
フロルケイン・ハルタ(年齢不詳)
名を喪いし神の代理神官、鞭はおまかせの美少年。なんとなく新しいももちゃも手に入れてご満悦。
魔神パイモン
戦闘どころか出番もなし。
魔神イポス
出番どころか戦闘もなし。
クライマックスに向け重要人物がちらほら見え隠れするもののまだもう少し先。最後のヒロインが未登場なので。ハルタに剥き出しにされる心の中とは裏腹に意外と硬派のロゼールはこういう状況に脆くてぷつんとこんな有り様に。それが愉しいのだろうな、きっと。
それでは第八話 潜入!お色気大作戦
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