暑い。
洒落になりません。外仕事して休憩するころにはもう……風呂上りみたいな状態。おかげで健康的に痩せてますけど。
今さらですが『シンゴジラ』観ました。もちろんDVDで。
これはもう……〝邦画の底力〟。
揚げ足取ったりツッコむところは無いです。褒め言葉はいくらでもあるんですが、長くなるので割愛します。
で今回は、
『パトレイバー(実写版)』
ちょっと古いですが、楽しめました。
あらすじ
アニメ『パトレイバー2 themovie』から数年後、解体こそ免れた特車二課だが大幅な人事異動と予算削減を余儀なくされた。職員すらその存在意義、そもそもレイバー産業の現状と未来を疑う日々。
だがそれでも事件は起こり、出動する――
例によって今回もTVシリーズ(だと思う)と劇場版がありました。シゲさん役は千葉繁さんが演じておられてて……当たり前ですが声優さんって演技上手いですね。
ファンサービス満載です。よくわからん人生論だけの回、海獣の回、ダンジョンの回などなど、ファンはきっとニヤリとするはず。
劇場版では先のベイブリッジ爆破事件の余震みたいなことに。しかもアニメでお馴染みのあの人も、あのヤロウも出てきます。
ここまでファンにつくした実写作品って無いんじゃないかと。
押井監督の実写作品はあまり評価されてません(個人的に『アヴァロン』は好きです。良い意味でB級色が出ていて)
『パトレイバー』のアニメ、漫画作品は凄い。設定から何もかも……でもそれが実写になっただけ? これはアウトか?
否。
あくまで、まるけすの中で『パトレイバー』は、後藤隊長の一言で決着しています。
『この街は戦争には狭すぎる』
つまり『レイバー(モビルスーツでもバルキリーでも同じですが)でドンパチするのは日本の首都では不可能。正に非現実。面白くするとチープになるだけ』と。
『パトレイバー2 themovie』を観てから十年以上経ち、実写化することでより強くなっていましたね。
八月十日訂正
レインボーブリッジではなくベイブリッジの間違いでした。m(__)m