現在連載中の『あいつに惚れるわけがない』も、後半の『モデル編』に突入し、新たな人物も登場。
今回出てきたKYStudioの川島社長と、女優&モデルの森田美湖は、実はカクヨムで最初に連載を始めた小説、『Campus91』の主要人物だったりで、スピンオフ的な登場です。
『あいつに惚れるわけがない』が現在お仕事修羅場のせいでアップできないし、せっかく『Campus91』からゲスト出演してもらったので、ふたりにお話でもうかがってみようかかと(笑)、、、
みっこ:
え? このお話しって、『Campus91』から20年以上経った2012年の設定でしょ?
だとしたらあたし、41歳よ。
花の20代をすっとばして、いきなりアラフォーで出演なんて、イヤよね~。作者もなに考えてるんだか。
川島:
いやいやみっこ。凛子ちゃんの言うとおり、君はまだ若いよ。あの頃と少しも美貌が変わってないところは、まさに美魔女そのものだよ。
みっこ:
イヤだわ。その『美魔女』って言い方。それじゃあたしが化け物みたいじゃない。
だいたい、川島君がさつきと別れたあとも、あたしとは会っているってのが、読者のみなさまにバレちゃったし。
せっかく『Campus91』を美しく感動的に終わらせたのが、台無しじゃない。
川島:
仕方ないじゃないか。ぼくは東京に出て星川先生の下で働いていたんだから、モデルをしているみっこと仕事で会うのは、自然なことだろ。
みっこ:
あれから20年かぁ~…
いろいろあったわよね。
川島:
みっこの口癖だったよな。
『恋愛に最終ページはない』ってのは。
確かにこうしてぼくたちは、『Campus91』のあとも、だれも見ていない所でドラマを続けていたんだもんな。
みっこ:
あら。読者のみなさまの誤解を招くようなこと、言わないでちょうだい。
この20年間、あたしと川島君の間に、ドラマなんてなかったわよ。
川島:
みっこ、相変わらず口が悪いな。
みっこ:
そういうキャラだもん。
だいたい、『Campus91』のときも、結局わたしたちはどんな関係だったのか、あやふやだったしね。
川島:
まあ、その辺は永遠の謎のままってことで;
みっこ:
そうね。その方がロマンがあっていいかもね。
川島:
ってことで、これからもモデル、よろしくな。
みっこ:
最近は女優業の方が忙しいから、それも難しいかな。
川島:
うう、、 きっぱり言うなぁ~
みっこ:
そういうわけで、うちわ受けの同窓会はこれでおしまいよ。
ちゃんちゃん