できらぁ!
世間はクリスマスだろうとこちとら平日じゃい!
ってなわけで長らく待たされていた蓮花さんのお話です。
物語の内容は語りませんが、彼女は奇跡と祝福、呪いを全て受けた人物です。
家庭環境に恵まれ成長をしますが、産まれが特殊で、
周囲はそれを羨望の眼差して見つめます。
愛美くんの物語は基本的に、恵まれていない人々にスポットを当てている訳ではありません。可哀想な人物なんて現実を見れば十分ですからね。
極端にアホで短絡的で、舞台装置みたいな人物も登場しません。
でも、あらゆる要因で真っ直ぐに生きられなかった人間は登場します。
戦って死にたかった愛美クンは、本当は助けてほしかった人間で、その自分の心に気が付いたことで周囲の人間に手を差し伸べていく事ができました。
人々の呪いが不特定多数への八つ当たりであるならば、
人々の祝福もまた、不特定多数への救済であるべきだと僕は思っているからです。
誰も他人の人生に責任を取ってはくれません。
それが例え親族、親であっても例外ではありません。
責任を取ってもらったことの無い人間は負の連鎖を起し、責任のない行動をとり
周りに不幸をバラまきます。
ヒロアカでもテーマとして存在していましたが、誰かが手を差し伸べてくれれば
悲劇は起こらなかったのかもしれない。という話です。
他人の為に責任を取れるというのは
人間的に成熟していなければ成し得ない事です。
ヒロアカでも、最後、お婆ちゃんが見知らぬ少年に
「おばあちゃんが来たからね」と言えたのは、誰かが助けてくれる、ではなくて、自分が手を差し伸べる。という社会全体への救済へと繋がるのではないかと考えています。
僕もまた、物語を通して、生きづらい世の中をどう生きていくのか、自分の考えを改めれば世の中はどう変化して見えるのか
世の中は辛い事もあるけれど、幸せに生きる方法はあるんだと
【気づける】【学べる】正しく生きる方法はあるのだと知ってほしい。