ノートのタイトルは、「別のお話を書くために連載中断します」という意味ではなく、「現在連載中の『ハデスの娘』を、本来自分が書きたかったスタイルに直したいので更新を休みます」という意味です。
『ハデスの娘』
https://kakuyomu.jp/works/16816700427202158621つい先日、書き溜めのためにお休みしたのにすみません。
(実はあの時期、プライベートがごたごたしていたせいで、殆ど書き溜めできませんでした)
最新話を書こう、とPCを開いても、なぜか書けない。
あらすじは決まっているし、今回のエピソードの流れは出来ているのに、書けない。
そんな日が何日も続く。
時間自体は、あるのです。(だから『午前0時の食卓』は更新できる)
なのに『ハデスの娘』が、どうしても書けない。
なんでかなあ、あまり読まれないからかなあ、とも思ったのですが、そうではないことに、つい先日気がついたのです。
「読まれたいあまり自分のスタイルを曲げてしまったので、文章が好きになれない」
というのが原因でした。
定期更新しなければ
一話三千字未満にしなければ
地の文を少なくして、物語の進行を早くしなければ
そう思って書いた文章に違和感があって、特に最新話の文章が違和感あって、その続きが書けなくなってしまいました。
このお話は、私にとって大切なものです。
七年くらいかけて書き続けてきたお話たちを繋ぐ世界観をまとめるもの。
「くがりな世界」の物語の完結編なのです。
それこそ、これをもって創作引退してもいいやくらいの勢いで書こうと思っていたのに、文章に納得がいきません。
私って、地の文でねちねちねちねち情景や心情を並べ立てる文章が書きたいんだ。
スクロールバーが見当たらないくらい短くなるような、長いエピソードが書きたいんだ。
好きなだけ見直しをして、出来上がったらその場で更新したいんだ。
こういうのを全部やめて、違和感を抱えながら更新するのって、読んでくださっているかたにたいして不誠実なんじゃないか。
そう思った時、「もう読まれるとかそういうの考えないで、好きなように書いて、このお話を好きになろう」と思ったのです。
これから、今まで投稿していたエピソードを修正します。
基本、描写がねちっこくなるだけだと思うので(;^ω^)読み直しはしなくて大丈夫です。
その後、更新は不定期にさせていただきます(更新時間21:24は変更ありません)
これから恐怖のゴールデンウィークがあるので((((;゚Д゚))))、連載再開はその後かなあと思います。
度重なるわがまま、申し訳ないです。
こんな私のお話を読んでくださっているかたがたには、とても感謝しております。
いつもありがとうございます。
💎なお、『午前0時の食卓』につきましては、連載は続けます。
吸血鬼と訳アリJKがアパートでまったりご飯を食べるお話。
『飯テロ』がテーマですが、主人公がご飯を食べないという謎物語です。
『午前0時の食卓』
https://kakuyomu.jp/works/16816927862450734712