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コンテスト用、異世界小説と恋愛小説の完結と補足。

 カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト用に書いた二作品。

「ようこそ! 放課後異世界探検部へ!」
https://kakuyomu.jp/works/16817330655499454602
「K4」
https://kakuyomu.jp/works/16817330657563654194

が無事に完結いたしました。
 最後まで読んでくださった皆様、コメントや評価をくださった皆様、本当にありがとうございました。
 12000文字という制限の中、どうしても「僕たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方になってしまったことが悔やまれます。上手にまとめられませんでした。きれいにまとまっちゃったら、長編にしにくいですもんね、
 ですから、応募要項の中に「長編化した際のプロット」まで書くように求められていたのでしょう。もしよろしければ、本編を読んでいただいた後に、あらすじの欄にある「ネタバレ注意」以降もお読みいただければと思います。 

【以下、K4の中で書けなかった、誰も気にしていないだろうネタバレ】

Qどうして黒崎カイ先輩は可愛学園に入ったの? 冒険者になりたかったの?
A名前が「かわいい」学園だったからです。

第1話
「一瞬、黒崎カイ先輩が私を見た気がしたけど」
これは、くるみちゃんのカバンについているぬいぐるみに注目してしまったわけです。

第2話
「え、どうして先輩がこんなところに?」
もともと、一年生のダンジョン実習の手伝いをしていたと言うのもありますが、お気に入りのぬいぐるみが傷ついたら困るから監視していたわけです。

第3話
「……傷はないのかと聞いている」
もちろん、くるみちゃんではなく、ぬいぐるみを指して言っています。

「黒崎カイ先輩は無言のまま私の頭の先から足までじっと見つめた」
ぬいぐるみ以外にも何かサーシャちゃんグッズを持っていないか観察していました。

第4話
「そして部屋のカーテンを全て閉めて」
そりゃ、推しの話を誰かに見聞きされたくないからです。

第5話
「先輩は笑顔のまま、鼻血を出して床に倒れていた」
幸い、その日は他のK4のメンバーは来なかったようです( ^ω^ )

第6話
「特別秘書に任命する」
先輩はくるみちゃんを常に近くに置いておくことで、変な真似をしないように監視することにしたのです。

以上です。ご清聴ありがとうございました。

4件のコメント

  • お疲れ様でした。
    傷つかないで欲しいのですが、正直、苦戦している様子は伝わってきました。「こ、こうじゃないんじゃー」と、ままならない様子が。
    そんな中でも嫌味のない爽やかな展開は相変わらずの冴えですし、慣れたホームグラウンドである筋肉極道バトルものから脱却したものを書こうと苦戦しながらも楽しんでチャレンジしているようにも思え、私も色々と影響を受けました。この前話した、ラブコメ考えてみようかな、とか。
  • ありがとうございます、苦戦したのは文字数ですかねぇ。話的には自分で楽しんで書けましたよ! 文字数に制限がなければ、もっといろいろ要素を詰め込めたんですけど……。それにしても、そんなたくさん褒めていただいて、嬉しいけど恥ずかしいです。
    かつたさんのラブコメ、ぜひぜひ! 楽しみにしています。っていうか、めかまじょ二人の日常を描けば十分それがラブコメになりそうな気もしておりますが……( ̄▽ ̄;)
  • カイ先輩の視線!
    全部さーたんだったのかい(笑)
  • ですです。
    そう思って読み返すと、なんと馬鹿馬鹿しい物語であることがわかるでしょうw
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