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徒然なるままにその日暮らし

ひどく肩が凝り、
頭痛を引き起こすなどということがよくある。

あまりにもひどいし、
年齢的にも体のメンテナンスが必要なのではないかと思い

初めてマッサージに行ってきた。

ベッドにうつ伏せになり、
背中から、肩から首から

ぐいぐい揉んでくれる。

指圧というのか知らないが、押したり、
さすったり、叩いたり

それはもう色々とやってくれる。

が、

痛い。

気持ちいい箇所もあるが、全体的にいうと痛い。

しかし、これには理由があって
施術をしてくださるお姉さんが「力加減はどうですか」と聞いてくれているのに

私は「大丈夫です」と答えているのだから、
それはもう「自分のせい」としか言いようがない。

なぜ痛いのに大丈夫ですと答えたのかというと、
こういうものは痛いほど効くような気がして

無論単なる思い込みでそのような事実はなく、
どちらかというと痛みを我慢する方が余計に悪化するらしいが

これは古の教育。そう、あの、「昭和の根性論」のせいではないかと思う。

根性論は忍耐力を育てるが
余計なところでも発揮されるので、合理的ではない。

そしてマッサージの場面ではまったく必要とされない精神だ。

ともあれ、痛いのに我慢するというのが性癖ではないことは書き添えておきたい。

そして、やはり肩凝りは依然として治ってはいないのだ。

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