レジ袋が有料になって数日。
有料といっても、わずか数円のことだと思うし
真に困窮している場合でなければ、数円単位のものにそれほどにも固執するとは思えないのだが、
どうもそんなわけでもないらしく、
衝撃的なスピードで誰もがエコバッグ持参、これ当然という動きになっていることに
俄かに驚いている。
無料というならば、別に必要でもないのに貰わないと損だと言わんばかりのある種の人々にとって
「今までタダだったものに、お金がいる」ことは、受け入れ難いのだろう。
スーパーなどで見渡す限り、どちら様もしっかりエコバッグ持参で、会社帰りのサラリーマン(若い人も、中年も)だって、エコバッグ持参で「プラスチックの容器に入ったお惣菜」を買っている。
「金がいる」
この言葉はいかなる法令の中でも、従わせるのに効果的ではないだろうか。
しかしながら、
海洋プラスチックごみを減らす為の政策であることは理解しているが、
実はこの対策に対する効果(プラスチックごみの減少率)が、従来の5%程度にも満たないとか、なんとか。
では、ほかに何を減らすのか?
どこから減らすのか?
こんな事を今更ぼんやり考えているようでは
グレタさんはまた激おこなんだろうな。と、考えている。
それから、すでにツイッターなどで目撃相次いでいるようだが
「レジ袋有料になったことに対しキレる人」
というのも少なからずや存在するようだが
私はまだ遭遇していない。
そのような、無知蒙昧な人を、ぜひ一度見てみたいと思っている。