本日、完結いたしました(´▽`*)
25万字という長い作品となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
まだの方は、面白い経営小説でありますので、ぜひ読んでみてくださいませ。
クリスティナ達は流刑地という評判を跳ね返して、大きな足跡を残したようです。
本人的には、生き残りのため必死にやっていただけでしょうが・・・。
さて。
この近況ノートの最後には、物語上の地図も表示しております。
図1の網目状に増えた航路が、クリスティナ達が生み出した商圏になります。
ここの往来が盛んになり、輸送コストが下がると、半島を横切る陸路は……という物語でした。
地図を見て気づかれた方も多いと思いますが、物語は北ドイツ~デンマーク辺りをイメージしております。
実際の歴史でも、地図上の緑線は、ハンブルク⇔リューベクという2都市間の交易路として実在していました(ハンザ同盟が仕切っていました)。
航海技術の発展で陸路が使われなくなり、重要性を落としていく……というのも、同じであります。
本作を通じて、もし商業史の面白さを少しでも感じていただけたら、作者としてとても嬉しいです。
それでは、また次回作でお会いしましょう!