双町です。
新しい小説を投稿しました。
怪談「うつり うつられ ゆめうつつ」
https://kakuyomu.jp/works/16818023214170170647今回の表紙イラスト?です。
いや自分で描いた絵なのは間違い無いんですが、ホラーっぽくなるようにゴリゴリに加工してるんですよね。もともとコレの表紙用に描いたものではないので。ぶっちゃけ世界観というか舞台設定にあんまり合ってないです(新しく描く時間を確保できなかった)…
今回は色々と新たな要素を取り入れています。
まず今まで概要欄って本文中の印象に残りそうな単語や一文を載せるだけとか割とテキトーに書いてたんですが、今回しっかり書きました。見るか見てないかで本文の理解度、恐怖度が変わってくると思います、思いたい。あとは本文にちょっとしたギミック?といっていいのか分かりませんが、そんな感じのものを。
で、もうひとつ。今回は全体的に某財団の報告書を意識した構成になってます。一応カクヨムで初めて投稿した「白い彼女」という作品もそんな感じなのですが、今回はよりその色が濃いです。ただ知識がなくても別に問題なくて、あくまで雰囲気がそれっぽいだけです。オブジェクトクラスもでてこなければ、特別収容プロトコルもでてきません。SCP-Taleが一番近いでしょうか。
いつぞやの近況ノートでお話ししましたが、自分が怪談を書きはじめたキッカケのひとつがSCPの依談です。SCP日本支部のTaleみたいなものです、少し違いますが。そこまで読み込んでるわけではないので正直よくわかってません、ニワカです…
依談というか日本支部の報告書に言える特徴ですが、けっこう幽霊や妖怪じみた存在が関わってくることが多いように感じます。そこまでSCPに関する知識がなくても「一風変わった怖い話・不気味な話」として楽しむこともできます(それゆえに依談に対して「SCPじゃなくて他のとこで書けよ」という意見があるのも事実ですが…)。
といった感じで怖くなるように頑張って仕上げました(当社比)。色々新しいことをしたので大コケする可能性の方が高いかもしれませんが、お手柔らかに…
あと読む方も滞っててスミマセン。ぼちぼちやっていきます。
よろしくお願いいたします。