こんばんは、風嵐むげんです。
皆様は『オーディオブック』なるものをご存知でしょうか? 私は、ガチで昨日知りました。
いわゆる朗読劇を聞く、というもの。調べてみたところ、専用のアプリが沢山あったりと結構流行っているそうですね。AIスピーカーなどが普及してきたおかげでしょう。今では通勤途中などの空き時間だけではなく、食事や掃除をしながらも本を読める(聞ける)という時代。すげーなぁ。
で、早速デビューしてみました。というのも、私は通勤途中はもちろん、家でSNSを見てる時やソシャゲをしてる時、化粧してる時などかなりの時間をイヤホンをして過ごしているのです。今までは音楽を聞いたり、ユーチューブで動画ばっかり見ていたのですが、なんとなく飽きてきたのでオーディオブックはもってこいのコンテンツでした。
使ってみた感想を書きますと、想像以上に面白いですね! 個人的にリスニングが苦手なのですが、意外と内容が頭に入ってるんですよ。あと、両手どころか目もあくので、まさに何かをしながら本が聞けるというのがいい。さらに無料の聴き放題書籍でも、プロの声優さんが本気で読み上げてくれますからね。聞き取りにくい、という問題はなかったです。
ただ、やはり聞くことに集中してしまいますので、料理とかの最中は危険な感じがしますね。あと、聞いているだけなので今はどの登場人物が喋っているのか、この人物の名前を聞き逃してしまうなどの混乱してしまうことも多いです。私は通勤途中とかでバスのアナウンスとか、急に救急車が駆け抜けて行ったりとかして全然聞こえない、ということが多々ありました。
そして何より、オーディオブックは内容をざっと把握することはできるものの、文章の巧みさとかセリフの味わいを堪能することがなかなか難しい。なので、これはフィクションよりもビジネス本やエッセイなどで活用した方がいいでしょう。
ちゃんとしたアプリでは月額料金プラス書籍代がかかってしまい、一冊買うよりも割高にはなりますが。読み放題などもありますので、これも読書の新しい形として今後も楽しませて貰おうと思いました。もしも興味があるという方は、ぜひともお試ししてみてください!
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『処刑対象:異世界転移者』
https://kakuyomu.jp/works/16816452220011264508かつて助けられなかった妹への償いのために、警察官となった優光。しかし、連続する行方不明事件を解決出来ず、悲しみや不安を増やすばかりの毎日に、自分の無力さを嘆いていた。
そんな時、不意に『世界』がひび割れ、気がついた時には全く知らない景色の中に居た。そこはシイレン皇国、優光のような『異世界転移者』を罪人として扱い、処刑する全く別の世界だった。
多くの行方不明の存在がこの世界に居る事実を知った優光は、警察官としての正義を全うすべく、レジスタンスの仲間たちと共に皇国と戦うことを決めた――