お久しぶりです。かわつたです。
『クールな彼女の可愛すぎる変態フェイスを、俺だけが知っている。』
https://kakuyomu.jp/works/16816700427527445939完結いたしました。
応援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
実は本作、某公募に応募し撃沈した長編を改稿したものだったりします。
いや、改稿じゃないですね。
もう一から全部、書き直しでした。
というのも、この内容(28万字)を公募の規定に合わせ無理やり10万字ちょいに収めたため、目も当てられないような酷い出来になっていたのです。
・文字数を減らすための愚策として汰一の一人称で書いたため、蝶梨や未亜、柴崎の心情が描かれていない。
・展開が性急で、軽い話にしたいのか重い話にしたいのかわからない。
・そのくせ、"エンシ"や神に纏わるルールがまわりくどくてわかりにくい。
正直、読み直していて恥ずかしかったです。
文字数ばかりを気にして、書きたいものがまったく書けていない。そんな作品になっていました。
そのまま丸めて捨てることもできたのですが、どうせ捨てるならもう一度書き直してwebの海に投げようと思い、大筋はそのままに完全リメイクすることにしました。
恐らく、タイトルから期待されるようなラブコメではなかったと思います。
生と死と、どうしようもないくらいに"恋"の話です。
文字数に縛られず好きなように書いた結果、汰一や蝶梨以外のキャラクターの"恋"も満足のいくボリュームで書くことができました。
これで、ようやく次にいけそうです。
今後は、公募用の新作長編にとりかかる予定です。
webにはその合間に短編をちょこちょこ上げていこうと考えています。
公募への応募が完了したら、『まどスト』第三部に向けて動き出します。乞うご期待。
あらためまして。
いつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
お楽しみいただける作品を一つでも多く生み出していきたい所存ですので、これからもどうかよろしくお願い致します。