「裏プロゲーマー放浪記『アルムナイ』 ~TASer vs チートバグ~」お楽しみ頂けてますでしょうか……? 怖くてプルプルし続けているベホイミです。
●追記1「LIFE WAS A BORE」
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154921815/episodes/1177354054935323565 舞台設定を提示する回。方向性を示す回でもあります。こんな感じでゲームネタを大量に散りばめていきます。
おそらく今回最もマニアックなネタは、霧雨祐の住処「メゾン・ド・ポルポ」。
史上初のマンション管理ゲーム、PSソフト「ONEピースマンション」の管理人の名前から命名しました。
子供の頃、家電量販店の試遊台で遊んだタイトルでして、やたら印象に残ってます。漫画「ワンピース」が流行ってたからかな。
●タイトル元ネタ
アウトランはレースゲームではなく「ドライブゲーム」。本編でも熱く呉藍が熱く語ってましたが、好きなBGMを自分で選び、金髪美女を助手席に乗せて、ご機嫌にベイサイドを疾走するゲームです。
「LIFE WAS A BORE」は2で選曲できる曲の1つ。夕焼けや夜景が似合うクールなボーカル曲です。
歌っているのはドナバークさん。アニメファンには「ライジングハート」として、ゲーマーには「iDROID」として名の知られた方ですね。
●舞台元ネタ:純喫茶「サーカス」。
モデルは熱海にある老舗の喫茶店「パインツリー」。テーブル筐体が複数台現存していて、レトロゲームフリークには堪らないスポットです。以前の旅行で訪れ、ガッタガタのテトリスを楽しくプレイしました。
ちなみに活動拠点が喫茶店になったのはペルソナ5の「純喫茶ルブラン」から影響を受けていまして、店のコーヒーがサイフォン式なのもルブランをイメージしてのこと。なので玄爺のセリフは、激辛麻婆豆腐食べてそうな声で脳内再生してください。
●登場人物紹介:呉藍 みりあ
「レミリア・スカーレット」から命名。漢字の変換が面倒!
お喋りなゲーミングお嬢様で、そしてジャズドラマー。友人にレミリアを愛するドラムマニアの達人がいまして、そこから連想してこんな歪な女性が生まれました。
とはいえ舞台とは噛み合ってるといえます。秋葉原が電気の街なら、お隣の「御茶ノ水」は楽器の街ですから。「純喫茶サーカス」を出たらセガのゲーセンに寄って、御茶ノ水でドラムスティックでも物色するのでしょう。
第1章では顔見せのみ。ゆくゆくは話に絡みます。
話が盛り上がるにはもう少しかかる『アルムナイ』を、コンゴトモヨロシクです。