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フィクションは便利

思うところあって、今頃ジャンルを現代ドラマに変えました。
既にコンテスト云々という話ではなくなったので。当初は
ファンタジーでエントリーされてたけど、もういいよね?

(というかまず○皇問題や宗教的観点から外される…
たまたまランク圏外で誰の目にも触れず、当然話題にも
のぼらないので、お話にもならないということで無問題扱い、苦笑)

まあ確かにオタク腐の地の話は現代ドラマそのものだし、
一応それもSFファンタジー仕立てではありますが、要するに
描きたいのは、リアル劇主人公の心の行方や葛藤だしな。
劇中アニメ話なんかは、それこそ現代話の中に存在する
“フィクション(作り話)”そのものという位置づけで…

リアル劇中で女主人公が辿ってきたアニオタ人生、なんかも
語られますが、その似非アニメ史なども無論フィクション。
(ちょっと主人公の年代が分かりにくくなってますが、汗)
全てフィクションなのでアニメ制作スケジュールが無茶苦茶でもOK?(失笑
でもファンタジーもフィクションも現実を語るツールとしてある。

色んな意味でファンタジーというのは、結局その人の心が
作り出したものでしかないので、その意味でのメタフィクション。
こういうのは押井守作品がよく好んで取り上げるテーマだけど(笑
「自分はどこから来てどこへ行くのか」的な…究極の哲学ですな。
確かルパン三世にそういうモチーフを取り込もうとして、速攻止められたっけ押井氏(笑

作者自身がこうして書き綴った、その現代劇も文字通りフィクション。
で、そのフィクションの中のヒロインがさらに劇中フィクション内に
のめり込み…フィクションそしてノンフィクションとはなんぞや?
まるで合わせ鏡の世界のように、次第にその境界線、区別がつかなくなる。

そして最上層の読み手がいるフィクション?(ノンフィクション)の世界へと、その境界が狭まっていく…その「これはフィクションですよー」で、終わる話が上の括弧内にて懸念される本作の問題点へも迫っていき。そう、全部フィクションだから全然無問題なんですよー(ヲィ

という安全弁オチを思いついたのですが(笑

どちらにせよ、ソレそのものすら問題にされない底辺なのでー(棒
それこそ運営が脅威に思ってくれるくらいになれたら成功そのものですけどね。

というかそうなれば、真っ先に自分がその筋から抹殺(け)されるわ(爆)本作が危ないとか怖いとかいうのは、その意味も含まれてます。

あ、勢いあまってタグに「女性向け」入れちゃったけど、やっぱ違うか?

コメント

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