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『三人のサーバル』の感想など(※ネタバレあり!)

※『三人のサーバル』のネタバレを多分に含む内容のため、読了後に閲覧することを推奨します。





 けものフレンズの二次創作作品『三人のサーバル』、無事に書き終えることができました!
 思えば、この作品を投稿するに至ったきっかけは単純なものでした。けものフレンズの二次創作を投稿できるようになったという当サイトのページを発見した私は、これは執筆するしかないと思い、早速どんな内容にするか妄想を膨らませ始めました。
 最初に思い浮かんだのは、のけもののセルリアンがフレンズ達と友達になるために奮闘するお話でした。最初はケモ耳を作るところから始まり、最後はフレンズの形を模して……と色々構想を練っていたところでセーバルの存在が発覚。敢え無くボツに。
 次に私は、コツメカワウソに目を向けました。視聴者のIQを著しく溶かす彼女はフレンズの中でも話題にされることが多かったため、どうせならもっとカオスな世界を作ろう。例えば、カワウソの数を増やすとか……この考えが、『三人のサーバル』という作品の原点です。ここから、ただ増やすだけだとつまらない! どうせなら獣寄りのフレンズと人寄りのフレンズにしよう! といった考えに達し、生まれたのがターバルとスーバルでした。
 語ろうと思えばまだまだ語れるのですが、今回はここで割愛させていただきます。
 次に、『三人のサーバル』を執筆したに当たって、私が感じたことを綴らせていただきます。
 最も実感したのは、やはり私の語彙力のなさ、文章力の低さでしょう。前者は後者によってカバーできるものであると認識しているので、正確には文章力の低さを実感したとなるでしょうか。
 小説を執筆する上で欠かせない言葉の一つ「言う」。「発言する」、「述べる」といった風に幾つかの類義語を持つこの言葉ですが、それにも限界があります。一つの話の中で全ての「言う」を使った私が取った行動は、序盤に使った「言う」の再利用でした。『連続して同じ「言う」が続かなければセーフ』という自論があったからこその選択なのですが、私には他にやりようがあったと思わざるを得ません。「言う」に限りがあるのならば、「言う」という意味を持った「言う」に繋がらない文章を構成すればいいのです。「背中は語っていた」や「言いたげな表情をしていた」といった感じでしょうか。頭では分かっているものの、いざ実践してみようとなるとこれが結構難しい。次回作ではこの辺も意識して執筆していきたいものです。
 この他には、フレンズ達を小説にすることの難しさも感じました。スーバルという逃げ道があったため、何とか完結させることができましたが、ぶっちゃけ既存のフレンズを主人公にした一人称視点の小説は私には書けません。書ける人は本当にすっごーいです。フレンズの性質上、小説ではなくSSで執筆する方がいいと思いました。
 さて、『三人のサーバル』と、適当に書き連ねた駄文をここまで読んでくださったあなたにありがとうの言葉を贈って締めたいと思います。ありがとうございました!
 次回作はある程度書き進めてから投稿したいと思っています。流石にこの投稿頻度はまずい。。。

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