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年の瀬なので今年の懺悔を始めよう。

2023年もあっという間に大晦日です。皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか?
僕はこの1年を振り返ると、こと創作活動においては思うことが非常に多くて苦しかったかなといった感じです。
なので、今回は懺悔というかたちで僕の創作活動の1年を振り返ってみようかと思います。

まず、年初の目標に「『魔法使いの一歩手前』を完成させる」を掲げていましたが、結局完結できませんでした。それどころか、ようやく折り返し地点といったところです。大変申し訳無いです。

こうなってしまった理由は、やはり執筆ペースが安定しなかったことが大きいと思います。カクヨムでの投稿ペースを確認してみると、良くて月2回がせいぜいで投稿間隔もまちまちです。ネット投稿している作品でこれだけでダラダラとしているのはさすがに致命的だという危機感を抱かざるを得ません。

そんな中で痛いほどに感じたのが「書き癖」とでもいうのでしょうか、執筆する習慣を身につけることの大切さです。
理想としては毎日数百文字程度でも執筆なのでしょうが、僕は平日だと仕事でヘトヘトなので休日にまとめて書くというスタイルで活動してきました。ただ振り返ると、その休日ですら書かない・書けない日が多かったです。そうなってしまった理由は大抵「仕事の疲れを引き摺っていて体がダルい」とか「ただただ怠けていた」ですね。体調は仕方ない部分がありますが、後者は擁護の仕様がなく本当に恥ずかしい限りです。

僕が今後も執筆活動を続けるにあたって、どうやって自分の体に「書き癖」を身につけるべきか、それが課題になっていくと思います。

これは今年から始めたという訳ではないのですが、僕は基本的に執筆を家ではせず、ファミレスやマクドナルド、カラオケ、快活CLUBなどで作品を書いております。家に居るとすぐベッドでダラダラしてしまい書くことができないためであり、これも書く習慣付けで始めたことと言えます。
ただ、最近はこれについても限界を感じております。お金が無い時にはそもそも行くのが厳しいというのもありますし、わざわざ出かけるのも面倒に感じる時もあります。なので家でも執筆できるようになれたらって、最近は考えたりもしています。来年はその環境作りを積極的にしていきたいです。

それともうひとつ大切だなあと思ったのがプロットです。
『魔法使いの一歩手前』でもある程度全体の流れは頭の中で組み立てておりますが、手書きなりワードなりで細部まで明文化しておくことで、執筆時にそこまで悩まず書き進めることができるなと実感しました。『魔法使いの一歩手前』のこれからもそうですが、今後書きたいと考えている作品でも、ある程度のアウトプットをしていくことになりそうです。

あとはもう少し余裕を持つことができたらなと思います。
小説以外の旅行記やカメラ・オーディオといった趣味を語る場としてnoteを初めてみたものの、旅行記は文章のスタイルが迷走して放置状態ですし、それ以外のことも全く書いておりません。旅行記については最近になって方向性が定まってきましたので、そっちも早々に手を出したいところです。
要するに、創作したい意欲はあるけど現状は『魔法使いの一歩手前』でいっぱいいっぱいとなってしまっているので、そういう意味でも「書き癖」というのを身に付けていろいろ書いていきたいところです。

この1年をまとめると、書き手としての実力不足を痛いほど見せつけられた年だと言えるでしょう。
なかなか書けない・更新できない申し訳無さで非常に苦しかったです。その一方で、いまの自分を変えるにはどうしたらいいのか、解決の糸口を見つけられたような気もします。

僕は『魔法使いの一歩手前』以外にも書きたい物語がたくさんあります。しかし、31歳を迎えて一層時間を一秒も無駄にはできなくなっていってしまいます。
これから迎える2024年は、今度こそ『魔法使いの一歩手前』の完結、そして新作の執筆ができるよう、今年浮かび上がった課題の解決へ積極的に取り組んでいきたいです。



最後になりましたが、2023年は大変お世話になりました!
こんな情けない書き手の僕ではありますが、2024年もお付き合い頂けたら幸いです。

それでは、良いお年を!

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