同題異話SRに参加するお話として、「サヨナラ、小さな罪」を投稿しました。

お題を見た時、「小さな罪って何!? どうやったらサヨナラできるんだ?」とかなり困惑しました。全然話が思いつかないし。結局この話も罪が小さくないし。それでもなんとか書き上げられたのでほっとしてます。

このお話に出てくる三人の紹介を。

柿下流
詐欺の受け子で、今回一番メインになっています。どん底から這い上がろうとするところを描きたくて登場させました。そのせいで、ちょっと悲惨な役回りですが、この話の中で、彼を否定はしていないんですよね。犯罪を容認ははしないけど、彼の世間への批判は大切なものだと思っています。

水鏡姫命
前々から登場させたいと思っていたキャラクター。というより、名無しで1回出してます。ただ、うまく描けなかったので、設定を練り直して正式に出しました。人を助け続ける神様で、人間なら見限りそうな柿下への希望になってほしいと思っています。

保坂真宵
最初は上2人だけでストーリーを進めようと思いましたが、ちょっと演出が無理そうなので追加で登場。「字句の海に沈む」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890024403)の主人公です。時系列的には前作の後になります。漫画を愛する女の子で、今回はただ描くだけじゃなく、どう漫画に向き合うかについて考えています。姿勢は、作者自身の理想です。

今作は3人の姿勢や想いが交差するお話です。(ほとんど互いの交流はないんですが)導く結論は全員バラバラですが、正直全員同じくらいの比重を置いています。読む人によって共感する人が違ったり、全く違う考えを持つと思いますが、何かが少しでも残ればいいな、と思います。