もうすぐ四月が終わります。四日後には「令和」です。
と言うことで(どういうことなのか、私自身よく分かってませんが)、平成最後になるお話、「裕司と遺された少女」を投稿しました。自主企画「煙草と少女」というのが、カッコいいなと純粋に思って書いたのがきっかけです。ハードボイルドっぽいもの、ダークなものとかを考えていたんですが、結局はいつも通りの感じに落ち着きました。
展開的にはご都合主義的ですが、「そんな風に幸運が降ってきてもいいじゃないか」という気持ちで書いています。あと、人のことに親身に、誠実に接するって大切だなとも書きながら思いました。それがなければ、こういう展開にならないですから。
本当は短編と言うことで、3000字くらいで書こう(たぶん、自分のことだから3500字くらいかな)なんて思ってたんですが、どんどん伸びて4700字。削れるところもあったとは思いますが、そうすると薄っぺらくなりそうで、結局そのままにしました。
一話完結にしては長めですが、そんなに読みづらくはないはずなので、1人でも多くの方に読んでもらえたら良いな、と思います。