序章の部分を投稿し終えたら、ここに書くつもりで、すっかり忘れてました。
タイトルや内容から、誤解されそうな部分を補足させてください。
この作品、いわゆる、なろう系の転生ファンタジー等を揶揄したり嘲ったりする意図は、ございません。
発想の元は、魔法ってそもそもなんぞやという考察から端を発しており、知りうる限り、どんな物語(ゲーム含む)でも破綻しない、整合性のある魔法の解釈を思いついてしまったのが始まりです。
その論理自体は、10年以上前から頭の中にあったものの、それを物語に落とし込む一案が思いつかずに、塩漬けになってたのを、転生モノが台頭した今になって、輪郭が見える程度に形になってしまったので、具現化したいと思うに至りました。
なので、この作品のコンセプトは、魔法と神についての考察と解釈をいかにエンターテイメントとして愉快に伝えられるか、になります。
その為、少しくどいくらい説明が多発することもあります。
その時は適宜読み飛ばしていただけると幸いです。
ちなみに、そんなコンセプトですので、ミステリの趣もなくはないです。
発想自体、現実に考察のみで至った論理ですので、序章の段階でも、魔法の真理と神の思惑について一定の解答は得られます。
ちなみに神は退屈してるだけみたいな、話ではないです。
明確な目的とのっぴきならない理由により、あの世界は形作られています。
少なくとも作者しか知らない謎物質や舞台装置がなければ解けないなんてことにはなりません。
ひとつ、大きなミスリードがあるのと、無駄に多い情報は大して重要ではない。とだけ留意していただければ、神話やファンタジーに詳しくなくとも解けます。
というか、作者自身、書いてて不安になるほど、そのテの知識に乏しいので、大丈夫です。
なんか一般のファンタジーや神話と同名なのに、やたらと異彩を放ってるなと思っても、それはヒントではなく作者の知識不足のせいです。
読み進めていけば、勝手におねーさんなり少年なりが解を示すはずですので、気にならない方は、引き続きよく分からない似非ファンタジーものとしてお楽しみいただければと思います。