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3話「這う龍」について

ちょっとのんびりしていたら、1話分遅れていますね。すみません。
さて、第3話「這う龍」ですが、これは、岡本綺堂「中国怪奇小説集」の中の「異蛇」へのオマージュです。
岡本綺堂という人は、「半七捕物帳」で有名だった方ですが、怪奇小説の方も、すばらしい先品を手がけていらっしゃいます。日本の穴師も多いのですが、「中国怪奇小説集」では、中国の志怪小説を220編、集めて訳しています。
で、この話では、その怪談の中の「異蛇」という話を下敷きにしているのですが、内容はまったく違います。蛇だし。ただ、その蛇がいた、ということしか書いていません。意味がないんです。
興味のある方は、「中国怪奇小説集」を読んでみて下さい。面白いですよ~。

さて、私のリアクションが遅れたのは、某所へ出す短編小説を書いていたせいです。これがまた、どう言っていいか分からない小説で、発表になったら、お知らせしますので、読んでみて下さい。

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