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「波よ聞いてくれ」

 とにかく申しわけありません! 遅れに遅れている本文の方ですが、いま、私の近況がどうなるか分からない状態なので、落ちついて作品の分析ができないんです。
 単なる感想文が偉そうなことを言いますが、これでも、録画またはDVDソフト、ときにはVHSソフトを見て、詳細なメモを作って文章を考える──という方法で書いていますが、休憩中に見ているのは、少女ヒーローではない、小芝風花主演の「波よ聞いてくれ」(テレ朝、金曜ナイトドラマ、MMJ)です。
 いや、少女ヒーローではないのか? ほんとうに。一カレー屋の店員、小芝風花が、FM局のディレクター、北村一輝に目をつけられて、ラジオでいきなり冠番組のパーソナリティになる、という話で、各話ごとに、謎のラジオ乗っ取り集団が暗躍したり、アパートの天井から生死の分からない彼女の血がしたたり落ちるとか、「そんなんあるかーい!」と安心して突っ込める、爽快なドラマです(4話まで見たところでは)。
 小芝風花は乗りに乗っていて、長台詞でたたきつけるようなトークやツッコミをこなしているし、やっぱり古家和尚(脚本)とMMJ(制作)は外さないなあ、という感じもいいのですが、ほぼ毎週、ダメな男が出てきて、小芝風花がそれをラジオで叩っ切るその爽快感は、少女ヒーローにも通ずるものがある(4話を終わった段階で)と思います。
 よろしかったら、見てみて下さい。

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