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踏破!!

先月より参加していました自主企画『33の詩』
拙作『中ジョッキの詩集』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428067363115

33篇、無事投稿完了致しました。
ご覧頂きました皆様、誠にありがとうございました。

一日一篇で33日、歩き抜きました。
普通走り抜けたと言うところなんでしょうが、歩き抜きました。無理せず一歩一歩という感じでした。まあ、途中、というか最後の手前で盛大に明後日の方角に舵を切ったまま爆走したせいで元の道に戻ってくるのにかなり時間がかかりましたが。

コメントに頂いた通り、私の場合普段の小説の中でも詩的な表現を使うこともあるので、そういう表現に使っていたリソースを拡張するイメージで書いた感じがあります。しばらくはやらないですが、また面白そうな企画があれば参加してみたいです。



で。

迷走したまま爆走して作り上げた漢詩一首と、それにまつわる創作指南に見せかけた苦労自慢のエッセイが、意外なほど読まれていてビビりました。
詩集の中のページにそのエッセイへのリンクを張るという卑怯な手を使ったくらい、そのままじゃどうせ誰にも読まれないと思っていた作品だったので、嬉しいような不思議なような、なんともいえない感覚です。

ただ、これはきっと私がカクヨムで三年ほど活動してきた成果なんだと思うことにしました。
多分、一年目に同じ作品を出しても、こんなに読まれなかったと思います。

読んでくださった方がレビューを書いてくださり、それを目にした方が読んでくださる。「お、lagerがまた何か変なことやってるな」と見に来てくれた方もいらっしゃったかと思います。感謝感激です。
繋がった縁を大事に、今後もこの場で活動していこうと思います。

改めて、詩集とエッセイをご覧いただいた皆々様、誠に誠にありがとうございました。
私、今日から普通の小説書きに戻ります。
lagerでした。

2件のコメント

  • 酒見賢一さんが墨攻か何かのあとがきで、小説が力を失いつつあるんじゃないかと嘆き、そこに力を取り戻すのは鍵は詩にあるんじゃないか、というのを書いていました。

    今回の33篇を拝見していると、そうかもな、という感想が湧いてきます。

    詩心があれば、私も小説の中に取り入れてみたいんですけどねえ……。
  • へもんさん、毎度です

    こちらにもコメントありがとうございます。
    確かに、小説の表現に味を持たせる方法として詩的にっていうのは強い選択肢だと思います。

    ただ、詩作ってどうしてもナルシスティックな部分を見せないといけないですから、用法用量には注意が必要かな、とも思いますね。
    これからも色々模索していきます。(^^)
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