犬おばさんは事を書いたから、
あたしと犬について、書いてみます。
あたしは、犬が嫌いだった。
小さい頃に野良犬に追いかけられてから、ずっと犬が怖かった。
チワワみたいな小型犬でさえ、怖かった。
完全な猫派で、実際に猫を飼っていた。
猫は気まぐれで、人間に媚びないし、綺麗好き、吠えないし、危険もすくなく、何より、フォルムや仕草が可愛い。
うちの猫はもう16歳。
娘が犬を飼いたいと言う。
私は反対したけど、結局飼う事になった。
私は、嫌いなものも、毎日、一緒にいれば好きになる自信があった。
私は、自分の適応力を信じていた。
案の定、私は犬が大好きになった。
犬も家族の中で一番私に懐いた。
犬はいい。一緒にお散歩に行って、一緒に遊べる。主人に従うし、芸も覚える。
嬉しいときは、千切れんばかりに、尻尾を振って、全身で喜びを表現する。
犬も猫も大好き。
私や娘の人生を豊かに、楽しくしてくれる、彼らに感謝。