海を渡る神話ってなかなかありません。
エクソダス以外に何かありましたでしょうか。流氷などで海を渡れるようになるのは、現在でも同じなので神話になりません。
有名なところで因幡の白ウサギの話。これが不思議なんです。並んだワニの上をウサギが渡るのですが。海を渡ってしまうのです。
不思議なのは、海といっても韓国から渡ってきたわけではないのです。ウサギ一匹なら、泳げよと言いたいところ。船を作ったほうが健全です。
さらに不思議なのは、因幡にワニがいない。ワニをサメと解釈する人もいますが、ワニはワニです。
アリゲーターやクロコダイルなら、15000年前に住んでいたみたいですが、この神話ヤマトの言葉が語られます。この言語が日本で使われるようになったのが、3000年前。
つまりこの言語でワニを語ることができません。
ちなみにアリゲーターなどはワニとは少し違います。
ぶっちゃけた話。これ外国の神話です。あたかも日本が舞台かのように装っていますが、因幡違いです。
外国の神話だと判れば、外国からイザナミがやってきたましたので、その足取りを辿る方法があります。つまりイザナミが日本に来る前に居た場所において、似たような海を渡る神話があるかどうかを見ます。
エクソダスも海を渡っています。しかもエジプト軍においかけられて、そのエジプト軍は全滅です。
因幡の白ウサギのほうは、誰かに命じてワニを並べたのですが、ワニを並べた相手が途中で欺されたことを知って心変わりして、白ウサギに襲いかかります。そして白ウサギは血まみれになりました。
エクソダスのほうも、エジプト軍は途中で欺されたことを知って心変わりして襲い掛かってきます。
高い確率で同じ神話です。言語から推測できます。シナイとイナバ、この辺りを調べればもっと何かでるのではないかと思います。
個人的にはワニとは海に浮かべた荷物だと思います。当時木材の運搬がされていて、ピラミッドを作るのにも大量の木材が浮いていたと推察されます。これがワニです。ぷかぷか浮かぶところから、アリゲーターやサメもワニと呼ばれるようです。
紅海には、3000年前のエジプト軍の戦車の残骸が沈んでいるそうです。ワニも一緒に沈んでいると思います。