• 歴史・時代・伝奇
  • 異世界ファンタジー

【MITHRAS】狼のこと

フェンリル出てきましたが、あくまで今は歴史の裏。
この頃に狼、ウルフがオオカミ、つまり大神と呼ばれるようになるのがカナン語なのですが、もうひとつこの頃から呼び方が変わる動物がいます。

カラスです。
これも軍事用語で、斥候や案内人を差します。黒いカラスが斥候のような動きをすることから、そう呼ばれると思われます。
これ以前には黒と呼ばれていた節があります。
英語などではCrowと呼びます。カナン語由来です。

漢字使わないと日本語で表現できないのですが、漢字が結構でたらめなのでカナン語を話すとき苦労しますね。

たとえば痴れ者、切れ者、大切な物、物思い、物語、馬鹿者。このmonoって音は、漢語ではありません。カナン語です。意味はギリシャ数詞と同じです。英語だとoneが近いと思われます。
漢字で書くとカナン語の文法の欠片もでません。認識自体が大きく異なっていきます。

馬鹿者だと、漢字だと馬鹿な人間。ヤマト言葉だと、馬鹿の一人。という意味の違いがでます。ヤマト言葉のmonoの使い方を見ていくと、ヤマト言葉が日本語より英語に近いことがわかります。日本語はあくまで中国語の亜流にしかすぎませんね。
中国語は正確なのに、カナン語の翻訳はでたらめになっているという特徴があります。
これが漢字を使う上で、ネックになります。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する