ヤタガラスの人を八咫烏とか、書きますが、もともとCrowはカラスではなくクロと言っていたようです。黒いからです。
カラスとは斥候のことで、メソポタミアのほうに音が残っています。Crowは斥候のような動きをするので、軍事用語で鳥の中のカラスと言うようです。
これが言語的に押さえておかなければならないポイントです。
三島の八咫烏は日本では英雄になっています。サッカー日本代表のマークがこれですね。本来は日本の王家とは何の関係もありません。なぜなら日本は中国の別称だからです。中国の人がチベットでダライラマに成りすますみたいな動きをしますが、これと同じことが起きています。これで中国の人がなぜか外国の文化で武装するということになります。ですが外国の文化ですので、使っている本人は本質を理解しません。
八岐大蛇も三島の八咫烏も全て同じく、漢字と音では本質的に意味が異なります。漢字で書いたものは中国の文化で再解釈した外国語ということになります。
三島の八咫烏ですが、三本足のカラスと解釈されることから、もともとの音がミツマのヤタガラスであることがわかります。ミツマを少しヤマト言葉をかじった人間が聞けば、三本足に聞こえます。ミツマという地名は日本にはありませんので、中国の人はこれを三本足と解釈したようです。
ヤマト言葉においては、これはミツマの現地斥候を表します。そして改変された日本の神話から、この人が英雄だという神話があったことがわかります。これが人だと認知されていれば、それは中国の人にとってあってはならないことなので日本神話から排除されていたのですが、烏として認知されたため、日本神話に残ることになりました。
もともと斥候なので、日本神話でもそれは案内役になっています。斥候は案内をしたり偵察をしたりする人のことです。
これがわかると、ミツマのヤタガラスが誰なのかを探すことが可能です。ミツマという場所に由来する現地案内役で、英雄とされる人です。こんな歪な神話はなかなかありません。
現地案内役と言えば、すなわち自国の民ではありません。しかも案内役が英雄なんて不思議なものです。ナポレオンにしても、ギルガメシュにしても、ジャンヌダルクにしても当てはまりません。
そしてヤマト言葉が3000年前のカナンで使われていた言葉であると指摘できますので、それらの神話はカナンになければおかしいものだということも同時に言えます。
カナンにそんな神話はあるのでしょうか。
脱エジプト記がまさにそれなんです。これはイスラエル十二支族を探しても、ミツマやミツバという音が出てきますので、これがモーセのことだと特定できる状態です。
さらには、モーセの一族を三島という漢字に変えていることがわかります。このミツマの一族の人はこの後ずっとYHWHと一緒にいたこともわかります。