リメイク前はここで章が変わっていましたが、今回は変わりません。このままザッハーク倒すところまでいきます。
敵がザッハークとは直接書いていませんが、ザッハークです。どこからどう見てもザッハーク。
二匹の蛇が肩から生える魔人です。
なぜこいつが出てくるのかと言えば、ザッハークの由来にサタンが関与しているからです。そしてザッハークは剣によって倒されいるとこもポイントです。
時代は鉄器時代到来の、これは前日譚。
鉄の剣がでるのはこの時代からです。
そしてサタンが猛威をふるうのもこの時代です。
ザッハークが様々な伝承の混合だと考えてもそのひとつは確実にナタの目の前にあります。
ザッハークが出てくる作品ととえば、アルスラーン戦記がザッハーク復活の話になっています。剣が特徴的に描かれていて、イアルダボードの神を崇拝する敵軍と宝剣ルクナバードを持つべきアルスラーンが対峙するのが前半の流れです。
歴史的にはキリスト教とペルシャの現地宗教の対立みたいな構図ですが、どちらも主神、同じ人です。
違う人、違う神のように描かれますが、同じ人です。当時の言語解析すると、どっちもYHWHの人。
当時のエジプトの人たちも認める人です。ギリシャやペルシャの人がこれを知らないわけもありません。ただ呼び方が違うだけ。
将軍から総理になったとしたら、あっちでは将軍とよばれ、こっちでは総理と呼ばれる。みたいな感じです。
決定的な証拠やエピソードは、そのうち描くと思います。