トロイア戦争が終わったところから、神話のない話を書き進めていましたが、手探りで、厄病神を出したりしていました。まさに手探りで、本来書くべき話を見失っていました。
世界総大将ゼウスの話でなければいけなかったんです。その人の下に世界中から人が集まっていて三千年先まで語り継がれる状態です。
期待と希望、夢を背負って、その人が行く。
そして勝ちきる。
書くのはこれのみでよかったんですよね。
それを盛り上げる形で、現在のエピソードで使えるところは使いますが、めっちゃ面白くなる予定です。
エンディングの景色は変わらないのですが、物語の格子はかなり変わると思います。
トロイア戦争が終わってから、執筆ペースを維持することを優先して迷走状態だったことをお詫び申し上げます。
ただそれを完成させても、まだたたき台程度の出来かもしれませんけど。