31章はリンの呪いを解くような話で、実際には失われた笑顔が戻らないまま。これでは呪いが解けたとは言えないのではないかって感じです。
ですが、決戦はこれから。
ヒルデダイト側は、ワースワーズを制圧して歴史から消しました。これで世界征服にチェックメイトだったのですが……
ベリアルはそろそろ気付くはずです。
オセロみたいに、真っ黒だった盤面がいつのまにか真っ白になっている……。
長いモノガタリですが、ここまで続いた冒険がそういうことです。
ナタはいろんなところで人助けをしてきましたが、実は世界がどんどんひっくり返っていたという……。
これでヒルデダイトとの全面戦争に突入です。
ワルプルギスの夜は魔女が集まる夜のことです。春が来る前の一大イベント。ここを越えたらエンディング。
モノガタリの手法としては、リンやカリュプディス、エインヘリャルの滅んだ国の王や英雄たちが活躍します。でも勢いに乗るヒルデダイト軍によって完膚なきまでに……。
そんな絶体絶命の場面で、真打ち登場。
の予定。
最初のほうは、リンとか、他の英雄にスポットライトがあたるような書き方をするつもりなので、また筆が進まないかもしれません。
でも、あともうちょっとだ。