コンテストに間に合いましたけど……。
やっぱり、第一章だったです。
大団円で大どんでん返しとか、涙が出るほど感動するとか、
そういうのはないです。
まあそれにともなって本編のほうの冒頭はある程度削除しました。本編はカデシュの戦いを回想しながらって流れでしたけど、回想する必要がなくなったので……。
読み返してみると結構きびしい文章回しでしたね。冒頭。
回想にする前は、ちゃんとカデシュの戦いを書いていたりしたんですが、カデシュの戦いなんて伏線以外に読ませるところがなくて、なんかすごくきびしかったんです。
絶対ナタ君活躍できないじゃんみたいな……。
それでナタ君をメインにして、ナタ君が回想する形にしたりと、いろいろ歴史が……。
無理な増改築をした家みたいな状態です。
そういうわけで、冒頭はかなり軽くなりました。ですが、冒頭だけしかいじってなくて、途中で「あれっ」って思うところが出てくると思います。