岩手グループが緊張状態に入っていることなど知る由もなく、リンゴとして奈良家に仕えることになった林太。
なんでも星術師になるには正規の手段の他にも方法があるらしい。
通称、裏星術師試験と呼ばれる都市伝説を追っていく内に、奈良家の人間とどんどん仲良くなり、引き返せなくなっていく林太。
一方、岩手グループのスバルが掴んだのは、裏星術師試験を取り仕切っている男、ディーズスフィアの黒い噂。
それはそもそもの発端、地上のモンスターに関わる重大事件の始まりだった!
第二部第二章:煙の立っている場所に必ずしも火があるわけじゃない。
お楽しみに!