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ありがとうございます

読者さんは一人か、せいぜい三人くらいかなと思って始めた地味めな小説ですが、思いのほか読者さんがいてくれて、ほっとしています。

明日、最後にもう一話だけエピローグを加えて終わりにしようと思います。

シーナ先生も、黒岩君も、ケイさんも、実は、ほぼ実在の人物で、身の回りにいる人です。ちなみに沢田先生も実在します。名前は全員違いますけど。

装丁についてのシーナ先生のお話は、実在の高校生から教えてもらった話です。私自身、装丁をあまり重視していなかったので、新鮮な驚きでした。
手近にある本も、誰かが一生懸命作った本だと思うと、愛おしく感じます。

とはいえ、それをWeb小説で描くことにも抵抗がありました。装丁がないですからね。

適応障害については知り合いから色々と話を聞かせてもらいました。なので、病理的なものというよりも、個人の感想に近いです。

また小説の中身に極力触れないようにし「読んでいない頃の自分」を呼び起こして書いていますので、黒岩君の感想から「この作者、ちゃんと読んでないんじゃないの?」と思っていただけたら、成功です。

明日のお昼の12時少し過ぎたあたりに更新するようにセットしました。最後の蛇足になりますが、読んであげてください。

訳あって、読者交流に対しちょっと臆病になっていますが、お許しください。
応援くださった方々には、感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

その推理は『装丁』を超える
https://kakuyomu.jp/works/16817330655351415468

7件のコメント

  • 企画にご参加頂いて、ありがとうございました。(この場を借りての挨拶となり、失礼します。)

    素敵な物語でした。
    装丁についてのお話をWEB小説で、というのはある意味新鮮で、そして実物の本に触れたくなるきっかけでもあるなぁと感じました。
    登場人物の方々は、しっかりモデルさんが実在してるんですね! そういう情報を知ってから読むと、また違った視点からも楽しめるお話だと思います。

    完結おめでとうございます。


  • とても素敵なお話でした!
    どの装画も素晴らしい…実在のものとは!
    見に行けて嬉しかった〜。
    仕掛けも楽しかったです。

    この場を借りて。
    読めて幸せな気持ち、これは感想ですね。
    ありがとうございました!
  • 装丁という物への見方が深まりました。また物語の構成としても勉強になります。とても興味深かったです。
    Web小説とはいっても、書籍化を夢見る人々も集う場です。誰かしらの糧になる題材だと思います。
    間もなく書籍の刊行を控える方々が、書影解禁! 見本がきた! 紙サイコー! と大喜びしてらっしゃるのとリアタイでリンクしたのもあり、私はとても面白かったです。

    最後になりましたが、現実を生きるモデルの方々に。
    頑張れなんて言えない。でも、しなやかに存在していられるようお祈りいたします。
  • おもしろかったです
    ありがとう
  • わあ!

    みなさん、暖かいお言葉、励ましのお言葉、ありがとうございます!
  • こんばんは、物凄くステキなお話、ありがとうございました!

    普段はあまり装丁を気にしてこなかった私ですが、この作品を通して見方が変わりました!

    また、朝の短い時間にだけ会う二人、という関係もステキですね。ちょっと憧れの青春です。

    たまたま開いた作品でしたが、更新がとても楽しみで、毎話ドキドキワクワクで読ませていただいてました。

    もしまた次回作等でお会いできれば嬉しいです。

    心踊るステキな物語をありがとうございました!
  • 霜月さん、ありがとうございます。
    霜月さんと山田さんのレビューのお蔭で頑張れました!


    「また一人、装丁に興味を持った人が生まれましたね」

    ~♪

    次回はまた全く違う毛色の小説で頑張ろうと思います。
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