読者さんは一人か、せいぜい三人くらいかなと思って始めた地味めな小説ですが、思いのほか読者さんがいてくれて、ほっとしています。
明日、最後にもう一話だけエピローグを加えて終わりにしようと思います。
シーナ先生も、黒岩君も、ケイさんも、実は、ほぼ実在の人物で、身の回りにいる人です。ちなみに沢田先生も実在します。名前は全員違いますけど。
装丁についてのシーナ先生のお話は、実在の高校生から教えてもらった話です。私自身、装丁をあまり重視していなかったので、新鮮な驚きでした。
手近にある本も、誰かが一生懸命作った本だと思うと、愛おしく感じます。
とはいえ、それをWeb小説で描くことにも抵抗がありました。装丁がないですからね。
適応障害については知り合いから色々と話を聞かせてもらいました。なので、病理的なものというよりも、個人の感想に近いです。
また小説の中身に極力触れないようにし「読んでいない頃の自分」を呼び起こして書いていますので、黒岩君の感想から「この作者、ちゃんと読んでないんじゃないの?」と思っていただけたら、成功です。
明日のお昼の12時少し過ぎたあたりに更新するようにセットしました。最後の蛇足になりますが、読んであげてください。
訳あって、読者交流に対しちょっと臆病になっていますが、お許しください。
応援くださった方々には、感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
その推理は『装丁』を超える
https://kakuyomu.jp/works/16817330655351415468