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特別な言葉

★その物語だけで通用する“特別な言葉”って、ありますよね。きっと難しい言葉ほど、意味も分からず使いたくなったりします。


★自分が好きだったのは、『空中元素固定装置』です。はじめは、何か呪文のような感じで好きでした。
 段々と漢字を覚えると、その意味するところも理解でき、「あーなるほど、だから変身しても服を自由に作り変えることができるんだ!あれは、空気中の元素をもとに服を作っているんだ」なんて勝手に理解していました。


★『良心回路』とかも好きでしたね。しかも、“不完全な良心回路”なんて、素敵なマジックアイテムですよね!
 悪魔の笛の音が聞こえたら、良心回路に不具合が起きる。そして、爆発音で笛の音が聞こえなくなると、良心回路が正常に働く。
 素晴らしいです。


★だから、自分のお話でも『冷却エナジー』や『冷水ミスト』というアイテム用語を登場させてみました!
 まったくの作りものの言葉じゃなくて、半分くらいは意味を関連させた、聞いたことがないけど、ひょっとしたらありそうな言葉を考えるのは、とっても楽しいです!

2件のコメント

  • 特別な言葉ありますね。
    出すときは造語でありながらくどい説明がなくてもどういうものか推測できるように心がけます。
    冷却エナジー、冷却ミストは字面でなんとなく伝わりますね。
  • ベンゼン環Pさまも、きっとそんな言葉選びをされているとことが、作品を読ませていただいているとわかります!

    これも、カクことの楽しさかもしれませんよね。
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