早いもので2年経ってました。こんなに長く続くとは思っていなかったのでびっくりです。一作目の番外編もついでに更新してるのでよかったらどうぞ。
2年で約100万字書いたみたいで、塵も積もればなんとやらですね。皆様の温かい応援あってこその今なので、とても感慨深く思います。本当に本当に心から感謝申し上げます。
去年は1作めのコラムだったので、今年は2作めの裏話的なものを書いてみようかと思います。
きっかけはなんだったか、恋愛ものって当たり前のようにデートを重ねていろんなとこ行っていちゃいちゃして、見ているぶんにはにやにやできますがもちろんできない人だっているんですよね。
普通って言葉も今だとハードルが上がりまくっててぜんぜん普通じゃないことも多いですよね。そういった経緯で上里さんが生まれました。
外食ダメ、外出ダメ、そんな彼女と距離を詰めるにはどうしたらいいかと考えた結果、おうちデートに落ち着きました。毬子さんも当初はなに考えてるかさっぱり掴めない人でしたが、だんだん人間臭くなりました。
今はノクターン行きになってしまった過去編は当初から構想にあって、でも本編中に過去話挟まれるとテンポ悪いかなと迷いああなりました。
社会人百合は初挑戦だったため、あまり専門的な内容にならないようにエンタメとのバランスが難しかった思い出があります。
1作めがわりと好き勝手に書いたぶん、2作目はもう少し読者を意識して書こうと意気込んだのですごい難産となりました。ノーストックでなぜ週4ペースで書けたのか今でも不思議です。一日1000pvとか見たこともない数字に舞い上がって書けたのも大きいのかなと思います。
毬子さんは1作めよりも前に脳の片隅にいた方で、世に出す前にエタった創作の無駄に多いキャラクターたちの中の一人です。他の作品の子たちも何名かそこから引っ張ってきております。処分しようか迷っていたのですが、こうして生まれ変わっている今を見るとなんでも遺しておくものですね。
ちなみに次回作は双子姉妹百合になりそうです。それではまた、次の更新で。