「カクヨムコン歴代応募作品講評会」第7回で拙作、WIZARDWARE魔法戦記「ソフトウェア魔法VS.影の王」に講評をいただきました。
このような形でピックアップされたのは初めてなので、なんとも嬉しいです。
(後述→すみません。実は過去に、バーグさんの小説ピックアップで取り上げてもらったことがあります。)
今まで多くの方から感想を頂き、感謝しております。そしてカクヨム編集部のプロの方から初めて御意見をもらえたというのは感慨深いものがあります。
良い点はオリジナリティ、悪い点はキャラクター。作者も気づいていた部分を突かれたような気がします。物語や文章に関しては良くも悪くもなしという評価でした。(4、2、あとは3という通信簿です。)
講評を拝見したことで、現時点での自分のレベルがようやく掴めたような気がします。思えば執筆した作品がどの程度のレベルなのかわからず、今までいたずらにコンテストへ応募し続けていたような気がします。
修正すべき点も丁寧に御指摘くださり、なるほど……と納得しました。
魔法という設定の広がり、サブキャラクターの感情の落差、本編に足りないのはまさにそこです。実はちょうど続編である外伝のテーマがその部分です。
(もしかしたら、講評してくださった方も奇妙な一致に驚いてしまうかもしれません。)
カクヨムコン落選後になりますが、本編と外伝両方を一作品にしました。外伝を消して本編にフィードバックして改めて書き直すのは難しい……本編と外伝を混ぜるという手段は非常に難題です。
やはり新作ですね。方針も決まりました。キャラクターを生かすには3人称、そしてシリアスだけでなく掛け合いありのユーモアを混ぜたハイブリッドです。
殻を脱するというのが今の私が直面している問題なんだと思います。
なんだか両肩に乗っていた重い荷物がスッと軽くなったような気がします。皆様、それからカクヨム編集部の方には感謝するばかりです。ありがとうございました。