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KAC2022用第八回目のお題の短編小説を書いたでごわす。

今回は切なさ全開の小説を書いたでごわす。
ぶっちゃけネタが出なくて「ヤッベ今回無理かも」と諦めたでごわすが、何かいい題材がないかなとネットサーフィンしてたらキュピーンと来たね。

今回は目的も野望も全部叶ったラスボスキャラがお疲れおじさんになってる物語を書きたかったのです。

不老不死や世界征服。
ラスボスの願いは大抵スケールの大きい物だけど、もしそれらが叶えられた時、ラスボスはこの先どう生きていくのかというのが今回のテーマ。

つくづく思うのが、それらの目的が叶ったらどう生きていくのかってのがありました。
夢は追っている内が一番楽しいと言う物で、夢が叶ったらそこで完全燃焼するわけです。

次の目的が出てこない内は多分達成感による余韻に浸りながら数日は過ごすのですが、これからの目標がない事に気付いて愕然としてしまうのではないかと私は考えています。

今回書いた小説のラスボスはそれらの夢を叶えたラスボスです。
その小説では叶えた夢がぶち壊され、また夢を抱いてまたぶち壊され、最終的に全てに関して疲れたラスボスになってしまいます。

全てが徒労となり、これまで費やして来た頑張りが無駄になったラスボスが完全に疲れ果て、最後に何を求めるのか。


まぁ結末は簡単に予想できそうですがね。



お題が私だけのヒーローがお題の小説はこちら
疲れ果てた魔王とただの少年
https://kakuyomu.jp/works/16816927861813761974

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