みなさま初めまして。「久遠ひろ」と申します。
拙作「素直になあれ」が無事に完結しましたので、この場を借りてご挨拶させていただきます。
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
まだ読んでいないという皆様、騙されたと思って読んでもらえたら嬉しいです。
本作「素直になあれ」は、実は十年前に書いた作品です。
当時いわゆるワナビだった私は、作家になりたくて、世に出るあてのない小説をせっせと書いておりました。
そんな中、短編と呼ぶには長すぎて長編と呼ぶには短すぎる本作は、どこにも応募するあてがなくて、ずっとＨＤＤの肥やしになっておりました。
それが最近、とある拍子に本作を発掘してしまい、
「懐かしい！ 恥ずかしい！ 他人には見せられない！ でも誰かに読んでもらいたい！」
というこじらせ系ワナビ熱が再燃してしまい、話題になっているカクヨムに投稿してみようと思い立った次第です。
なにしろ十年前に書いた話なので、スマホやＳＮＳといったアイテムは一切出てきません。
それでも、物語そのものは今でも違和感なく読めると思います。
そんな、いつの時代にもあるような、普遍的な恋物語が私は大好きです。
幸いというか不幸にしてというか、ＨＤＤの肥やしになっている作品は他にもあるので、機会があればまた投稿したいと思います。
次に投稿するとしたら、おそらく、とあるライトノベルからインスピレーションを得た短編連作になるでしょう。これもページ数の関係でどこにも応募できず、誰にも読まれることなく埋もれていた、だけど愛着のあるお話です。
楽しんでもらえたら嬉しいな。
それでは、またいずれお会いしましょう。
＜＜十年前、創作サイトで自作を公開していた時分を思い出しながら……＞＞
追記：
本作のレビューを書いてくださった血能集団ロンパイア＜雑用係＞様。
ありがとうございました。もう嬉しすぎて天にも昇る心地でした！
このレビューをいただけただけで投稿した甲斐がありました。
書くのは大変だと思いますが、どうかこれからもいろいろな作品を応援していただけたら嬉しいです。ただそれだけで、作者は報われますので。（＾＾）
もう一度改めて、ありがとうございました！