いつも小説をお読み下さり、ありがとうございます! 不来方(こずかた)しいです。
前回あたりにあやかし系を書きたいと言いましたが、今違うシリーズものを書いています。シリーズといっても繋がっているわけではなくて、骨董商シリーズまたは外国人×日本人のバディブロマンスものです。宝石とアンティークの話を書きつつ、ふたりの絆を書いていけたらと。実はけっこう進んでいます。
主人公の英田(あいだ)ハルカは、大学生です。ハルカで男性はけっこう珍しいかな? 幼なじみとの対立や祖父の残した指輪、将来、いろんなことで悩みながら生きています。
もう一人の主人公はフィンリー。生まれも育ちも複雑なアンティーク・ディーラーです。アンティーク・ジュエリーを専門とする、骨董商になります。禁忌の子と呼ばれたり、いろんなものを背負っています。
タイトルはいつも悩むのですが『処刑場でキミに告白をする』。これでいいのかどうか。ぱっとみて骨董商の話だと判らなかったり。毎回タイトルには悩まされています。もしかしたら変えるかも。
バディブロマンスに分類していますが、BLとの違いを聞かれると性描写があるかどうかくらいにしか、今回はわけていません。愛まみれの小説を、どうか受け取って頂けたら嬉しいです。