11人の贄が佳境を迎えています。ジェットコースターでいうと、すでに頂点を過ぎて下りへ突入したあたりです。最後はハッピーエンドで終わりを迎えますので、どうか最後までお付き合い下さい!
いつも小説は2種類連載するんですが、今回はBLとBLと同じジャンルなんですよね。BLとブロマンスではなく、BLとBL。
贄は、BLではなく本当はブロマンスとして連載予定だったんです。ですが、紫影があまりにも咲紅をちゅっちゅしすぎて途中からジャンルを変えたという経緯があります。キャラクターが勝手に動いた、というやつです。でもちょっとブロマンスと言い張りたい……。
過酷な運命を背負ってしまった咲紅ですが、幸いにも味方が山ほどいます。神と奉られている蛇も、異種であっても咲紅の味方です。
贄が終わった後の連載ですが、すでにプロットは書いております。高校生ふたりのブロマンスの予定です。天才ハッカーと青春、復讐。復讐も含まれたものですが、そんなに怖いものではないと思いますし、恐怖にまみれたホラーのようなものではなく、青春に趣をおいてふたりで駆け抜けていく感じの話ですので、どうぞ次回作もお願いいたします!